野球の肘の痛みの治し方、ストレッチやテーピングのやり方

野球の肘の痛みの原因や直し方ストレッチ、テーピングのやり方を紹介します。サポーター湿布でも治らない肘の内側が痛い時はどうすればいいのか?

野球肘の痛みに耐えてもいいことはありません!

野球肘になってしまった時の治療法は少し休めば治るということはほとんどの方が知っていることでしょう。しかし熱心に野球に取り組めば取り組むほど野球肘の治療にはブレーキをかけてしまいがちです。


チームの中心選手だから、とても楽しみにしているから、練習を休むとレギュラーが取れなくなるから、などさまざまな理由があります。
肘の痛みに耐え練習に出たとしても根本的な解決にはなりません。
子どものうちであれば肘の痛みを無視して試合に出たために将来、障害が残るかもしれません。


成長期の子どもの野球肘の治療は自然治癒力が旺盛で専門医に診てもらえばほとんどが治ります。

 

野球肘の治療ってどんなのがあるの?

ではどんな治療法があるのでしょうか?
まず第一に、肘に痛みを感じたら専門医を訪ねることが重要です。
野球肘の専門医でないと骨の損傷を見落としてしまう場合もありますので注意が必要です。

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 JCOH東京メディカルセンターや慶友整形外科病院、船橋整形外科病院、横浜南共生病院はとても素晴らしい野球肘の専門医だそうです。

これらの病院で受診して1,2カ月ボールを投げないでいると野球肘はほとんどの場合、完治します。


肘の痛みを我慢して野球を続けるとどうなるのかと言いますと、大人になった時に肘が完全に伸びないという障害が残ります(私が経験者です)
ひどい時は外側や後ろ側などにも痛みが広がり野球をできなくなるということにもなります。また肘に痛みを感じて受診する子どものほとんどはピッチャーとキャッチャーの子がいようです。


野球肘になるパターンは繰り返し繰り返しボールを投げて肘を痛めてしまう場合と、強くボールを投げた場合の二つです。
つまり誰が痛めてもおかしくないものなのです。
子どもの将来のことを考えるのなら練習を休ませてあげることが一番野球と長く付き合える方法ではないでしょうか?