前回2つのテーピング方法をご紹介しました。今回はさらにもう2つテーピング方法をご紹介したいと思います。
どちらも注意すれば手軽にご自宅でもできますので野球をしている方がいれば是非試してみてください。
肘の外側の痛み
まず肘の外側に痛みがある場合です。使うテープは伸縮性のあるものを20センチから30センチです。
スタート地点は肘を軽く曲げた状態で前腕の1/3の肘に近い部分の内側から斜めに貼っていきます。
今回は肘を軽く曲げた状態で貼っていきます。
そのまま斜め上方向に少し引っ張りながら外側に貼っていきます。肘の外側から後ろへ回しながら貼っていきます。
内側に返ってきたらテープの端が肘の内側の骨をかすめるように貼りそのまま内側の腕の真ん中あたりに貼り完成です。
肘の内側の痛み
次に肘の内側に痛みがある場合です。使うテープは先ほどと同じ伸縮性のあるものを20センチから30センチです。
スタート地点も先ほどと同じ肘を軽く曲げた状態で前腕の1/3部分です。
今回は内側から斜め下方向に少し引っ張りながら貼っていきます。
その時、内側の肘の骨をかすめるように貼ります。そのまま肘の後ろ側を回していきます。
後ろ側から外側へ回していき今度は肘の外側の骨をかすめるように貼ります。そしてそのまま外側から腕の真ん中あたりに貼り完成です。
全てのテーピングは肘の痛みがひどかったり腫れたりしている場合は対象になりません。
固定をしなくてはいけない人も対象ではないのです。
しかし野球で送球や投球をする回数が多かったり、小・中学生など成長期のお子さんで野球をしている人であれば野球肘の予防にも効果があります。
肘を痛める前にテーピングをすることも大切なことです。