野球の肘の痛みの治し方、ストレッチやテーピングのやり方

野球の肘の痛みの原因や直し方ストレッチ、テーピングのやり方を紹介します。サポーター湿布でも治らない肘の内側が痛い時はどうすればいいのか?

キャッチャーの肘の痛みも野球肘かも?

よく、投球動作は人間の身体にとって自然な動作では無いのでボールを沢山投げるのは肘、肩に負担を掛けると言う話はよく耳にする話です、と、言うことはピッチャーだけで無くボールを、多く、強く投げるポジションは全て野球肘から無縁ではありません。

硬式野球ではキャッチャーでも、肘が痛い、腫れるという話を良く聞きますが過度に使用された筋肉や腱が骨に負担を掛けて炎症を起こす事があるので、注意が必要です。特にチームにキャッチャーが少ない場合は、受ける、投げる回数はピッチャー以上に多くなると思います。

 又、座ったままからの投球、牽制球なども、下半身を使ずらいフォームから投げますので股関節にも負担があり、さらに下半身があまり使えない分腕を強く振らなければならないので、危険性は高くなります。

 

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そのため、本人、親御さんなども予防法としてストレッチなどを練習前、後に腕だけでは無く身体全体、チーム全体でやるストレッチ以上の事をするべきだと思います。私も野球部のストレッチなどを見学させて頂きますが、ピッチャー、キャッチャーは特に別メニューで入念にすべきだと思います。

よい、動画を見つけられませんでしたが、以下はとても基本的なストレッチの1つです。大腿二頭筋、四頭筋のストレッチを基本として、それから他の場所も伸ばしていくのが良いと思います。

身体の硬い、野球少年の中には、股関節が意識できない子もいるようですから、太もも周りの筋肉を柔らかくしてから、股関節に入る事が大切です。

 



股関節を柔らかくするストレッチ法 大臀筋、腸腰筋伸ばし柔軟 - YouTube

キャッチャーは非常に重要なポジションであり激務ですからそのような、ピッチャーだけで無くキャッチャーに関しても肘、肩のケアを考えることも必要になると思います。チームとしてのルール作りも野球肘の予防の1つになると言えるでしょう。