野球の肘の痛みの治し方、ストレッチやテーピングのやり方

野球の肘の痛みの原因や直し方ストレッチ、テーピングのやり方を紹介します。サポーター湿布でも治らない肘の内側が痛い時はどうすればいいのか?

新軟式ボールは重さが変わるので肘の負担が増える可能性も!

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2017年秋に中学生の公認ボールは従来のB号(135±1.8g))が無くなり 大人と同じ新ボールM 号(138±1.8g)にな変更になります。

 

また、学童野球向けは2018年の秋ですがC 号(128±1.8g)からJ 号(129±1.8g)

になり重くなるのと同時に外径も68mm から69mm ですので小学生は直径も変わって重量は1g 重くなります。中学生に至ってここのボールのサイズ変更で3gの重量増になります。

 

ボールの重さが変わることによる肘への影響を調べた研究は少ないのですが、硬式野球のリトルリーグのルールは10才以下75球、12才以下85球です。

軟式学童野球ですと3年生(8~9才以下)5イニング、12才以下は1日7イニング、最大9イニングですので、軟式野球のがボールが軽いのが理由だと思いますが、ボールが堅くなって硬式野球に近づくのと同時に、重量増による肩屋肘の負担は増える方向に行くと思います。

 

ボールが変わった当初は注意が必要!

2017年から2018年に掛けては中学生が対象となりますが、新ボールでピッチングや遠投を行うときは大きさ、重量が大きく変わるために、指導者のかたは選手の肘や肩に注意しながら練習を行う事をオススメします。

 

たった3g程の変化ですが、実は3gというのはボールとしてはかなり大きい変化ですので周りの監督、コーチ、指導者の方々は子供達の肘の簡易テストをしながら注意深く見守ってあげてください